【鳥取県伯耆町】パワフル伯耆まちづくり推進協議会 都市農村交流イベントを開催
現地に設立した協議会が主体となり、農林水産省の平成26年度 都市農村共生・対流総合対策交付金事業をうけ、都市農村交流事業を行いました。
鳥取県伯耆町の親子に加え、東京・大阪・神戸の親子が2泊3日の交流を楽しみました。
■開催日平成26年8月23日(土)から25日(月)
■平成26年8月23日(土) 天候 曇り時々雨。
11:30 米子空港にて、地元チロル観光のお出迎え。
12:30 大山ロイヤルホテルにて受付と開会式
13:00 ビアホフ ガンバリウスにて昼食と伯耆町の森安町長からの挨拶。
伯耆町ケーブルテレビジョンと日本海新聞に取材頂きました。
14:20 植田正治写真美術館
金ヶ江悦子先生(2010年ミス・インターナショナル日本代表)のオリエンテーション
東京・大阪・神戸・伯耆町の子供達で初めて一緒に取り組むオリエンテーション。
金ヶ江先生の補助として実践女子大学の学生さん4名にも協力いただきました。
簡単なゲームでお互いに体に触れる事で、一気に親近感が増しました。
15:10 植田正治写真美術館 フォトスクール
写真美術館が小学生向けに行っているフォトスクール。
子供たちにカメラの使い方を説明した後、各自1台づつ、手渡しして敷地内の気になるものを撮影。
その後、みんなで品評会を開催。ここでの勉強により、ツアーの3日間、カメラで写真を撮っている子供が多く、写真を撮る喜びを感じていました。今回のサブテーマとして「記憶を記録に」というお題目を設定していましたので、思いのほか意識が高くなったと思います。
カメラの取り方を学んだあと30分ほど、部屋を出て、自由に撮影。
品評会での合格ラインをあらかじめ説明。
戻ってきたら先生による評価会がはじまりました。各自の写真を投影し、
気になるものをクローズアップして、ポイント説明や合格をだしており、
子供たちも自分の写真を評価されて感動と喜びを感じていました。
子供達が実際に撮影した写真例です。
天空リフト(ナイト営業)
あいにくの霧で街は見えませんでしたが共に夜を過ごすことが出来て、親睦が深まりました。
■8月24日(日) 天候 雨時々曇り。
2日目は全員、「伯耆キッズ」Tシャツを着用して一体感を出しました。
9:00 伯耆体操
伯耆(ほうき)と箒をかけたクリーンをテーマにしたストレッチ体操。
楽曲と歌詞、振り付けをオリジナルで作成し、初披露の場となりました。
子供の耳に残りやすいリズムと言葉になっていますので、子供たちは
ツアーの各所あらゆる場面で、口ずさんでいました。
講師は協議会監事の森さん(カーブス等のショップを経営)
10:30 ネギの収穫体験
鳥取の伯耆町ネギについて、協力いただいたネギ農家の乾さんに説明を頂きました。
個々でとれたネギは大阪や東京の首都圏にも出荷されています。ネギを取ったあとの
持ち方も教えて頂きました。
12:30 昼食
「大山鶏ひたひた大根バーガー」昨年度の全国ご当地バーガーフェスティバルで5位入賞。
モスバーガー特別賞も受賞した伯耆町地元の若者中心に企画推進しているバーガーを頂きました。
今年度に開催されるバーガーフェスティバルで出品予定の「ねぎバーガー」も試食させて頂きました。
大雨の影響(大雨警報発令)により、川での鮎つかみ体験を急遽変更。
子供用簡易プールを用意して鮎のつかみ取り体験をすることになりましたので、
準備時間を確保する為に最終日のグループワークを先に実施しました。
ワークショップ 「伯耆町のキャッチコピーを考えよう」
これも3チームに分けて考えました。 前日のフォトスクールで子供たちが
撮影した写真を何枚かデータにし、大学生のiPadにいれたものを見ながら、
どの写真にするか、どういう言葉をキャッチフレーズにするかをチームごとに考えて、
最後は代表者がみんなの前で発表しました。
アユ掴みの疑似体験として簡易プールに鮎を放流して捕まえます。
夕食
大山ガーデンプレイス掴んだ鮎をバーバキューで食べます。
まずは下準備として塩を塗り付けます。
昼も収穫したネギもバーベキューです。
食べ終わったころ、スイカ割を楽しみました。
■8月25日(月) 天候 雨時々曇り
8:00 大山ロイヤルホテル出発
8:30 伯耆体操(道の駅 大山望のレストラン
パン工房とかりんとう工房の二手に分かれて工場見学をさせて頂きました。
かりんとう
パン工房
上代
廃校を利用した農家レストランにて社長から伯耆町についての流れや特徴を教えていただき、「そば」を校舎内で頂きました。
そばを頂いた後は、「伯耆キッズ」に参加した子供達をメッセージビデオ形式に撮影。
後ほど、加工してYoutubeに掲載します。
閉会式(伯耆キッズ認定書交付式)
3日間の日程を終了したことで、鳥取県伯耆町の魅力に触れる事ができ、
他の地域の子供達とも仲良く出来た事で、「伯耆キッズ」の認定書を交付しました。
最後に河上会長から、参加の子供達へ宿題を出しました。
2泊3日の交流イベントにより、都市農村交流のあり方について、
多くの気付きを頂きました。新しい交流モデルを構築できるようにこれからも
取り組んでいきたいと思います。