【官民パートナー】2012/6/12
日時:2012年6月12日(火) 8:00から10:00
場所:自民党本部 701号(東京都千代田区永田町)
今回の官民パートナーシップ研究会は、内閣官房の次長にお越し頂きまして、
「地域再生法」と「構造改革特区法」の改正に伴う勉強会をおこないました。
今回は、代議士の先生方含め53名の方にご参加頂きました。
今、正に旬な情報ということで、関連自治体の方々にも遠いところお越し頂き、
質問、意見を頂戴し活発な議論がなされました。
● テーマ「地域活性化施策の動向」
1、政府一体となった地域活性の取り組み
2、新成長戦略
3、総合特区
4、「環境未来都市」構想の概要
5、構造改革特区
6、地域再生
7、地域再生制度及び構造改革特区制度の見直し案
8、中心市街地活性化
9、都市再生
10、そのほか
① 環境モデル都市
② これまでの地域活性化に関する交付金
③ 地域活性化交付金
④ 地域自主戦略交付金
⑤ 稼働中の産業遺産の世界遺産への登録について
※ 資料については会員様のみ閲覧できます。
● プレゼンター
内閣官房 地域活性化統合事務局 次長
内閣府 地域活性化推進室 次長
横 山 典 弘 様
1、地域活性化統合事務局の機能と支援措置について
(1)地域活性化統合事務局の機能
① 国の基幹としての機能、ツール
制度・法制、 予算・財政、 先進的取り組みの体系化、普及。
② 内閣官房・内閣府としての機能
省庁横断機能、各省庁と地域との結節点
ワンストップサービス、総合コンサル、政府における地域の代理人。
(2)地域活性化統合事務局の主な支援措置
■既存4法令
構造改革特区H14、地域再生H17、都市再生H14、中心市街地活性化H18
■H23創設
・総合特区H23
・環境未来都市H23
■H24創設予定(今国会提出)
・特定地域再生(地域再生法改正で追加)
・構造改革特区法の延長等
首都圏の会員だけでなく地方の自治体の方にもご質問、ご意見を頂戴しました。
青森県 十和田市 小山田市長様
国定公園の景勝地問題を解決する方法について、現在の十和田市の事例を元に、
ご意見と質問を頂きました。(内容と回答は会員用サイト)
京都府京丹後市 農林水産環境部 中村様
バイオマスを取り囲む様々な課題について、実際に抱えている課題を出して、
その解決方法や検討すべき事項についてのご質問を頂きました。
(内容と回答は会員用サイト)
島根県 江津市 産業振興部 無川様
コンパクトシティについての考え方と進め方についてのご質問を頂き、
少子高齢化問題についての課題について全員で議論しました。
(内容と回答は会員用サイト)
元気な日本をつくる会 大久保理事長
少子高齢化の課題については、本日、話をした内容を即効性が期待できる
目先の手段(今できる事)と、長い年月をかけて対策を浸透させる施策とを分けて、
それぞれを行う必要があります。
(事務局より)
今回の勉強会は内閣府の方に、現状に即した豊富な資料を頂き、とても勉強になりました。
また、様々な質問事項にもご回答くださり有難うございました。
私たちが取組んでいる地域においても、新しい発想、知恵として生かしていけるように
いたします。
これからもご指導のほど、宜しく御願いいたします。