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【官民パートナー】2011/3/10京都府京丹後市

2011年3月10日、第5回官民パートナシップ研究会を開催致しました。
参加企業 30名
青森県企業から関東圏内の地方自治体まで参加いただき、
首都圏民間企業の視点だけではなく、地方行政で悩む方々にも参加いただき
約1時間半の意見交換を交わしました。
今回は、京都府京丹後市の市長をお招き。
自民党総裁の谷垣氏の出身地から、谷垣氏にも出席いただきました。
京丹後1
谷垣総裁より京丹後市への熱き思いを。

人口:約6万人 ※6つの市が合併
地形:山陰が西、近畿の東、北東には北陸起点の
アクセス:H26年度高速道路の開通により名古屋、
大阪でのアクセスも便利
産業:農畜産業及び、物作りの集積。
また、織物、温泉地、観光としても有名。
産業資源:米、京野菜、京たんご梨、間人かに、お茶の産地

 

京丹後2

中山市長より京丹後市の説明
・付加価値をつけたプレミアム農業
・エコエネルギーセンター
・鳥獣対策の取り組み
・丹後ちりめん・絹生産(日本一の生産量)を上海万博、APECに出店
・薬品分野での中国と交流促進化
などなど。
グローバルにも展開している京丹後市。
推古天皇の時代から京丹後の伝説が受け継がれ、今の産業や文化が描かれている。
10カ年総合計画の目標にも掲げているのは、
「交流人口」「定住人口」の増加を目指すこと表明。
京丹後3
中山市長熱弁!!
・各々から市が問題提起していることについて触れる
大久保理事長
・海外から人を呼び込む戦略をもっているのか?
副理事長 平山社長
・民間委託したことに対して、市の補填状況
・市外への輸出方針や売り出すポイント
・物価、所得水準の把握
地域振興局 副局長 西田社長
・現場職員が市の方針をどう理解しているか
・周囲の協力者について
片岡氏
・「京丹後」というブランドを展開
内閣府官房審議官 舘氏
・地域再生計画に対しての活用方法
各方面から事例を合わせて意見が活発に交わされました。
京丹後4
参加者の鋭い意見に市長と総裁の考え深くなる様子
京丹後5
石川社長 ※PRコンサルティング会社
「京丹後」のキャッチフレーを最大限に活かすべき
物産展の成功は北海道が強いことが現状ある。
また、今後自治体と企業の交流を促進していくのであれば、
オファーも積極的に受け入れる体制についてもふれる。

京丹後のコシヒカリが京丹後6
西日本を代表する産地といえども、
消費者にとってどんなシナリオで、
商品を届けるか考えて販売展開を語る。
野口社長 ※大手居酒屋チェーン経営
術は、企業は豊富にもっているのではないか。。。
京丹後市において、農業・観光分野が中心の意見が多かったが
次回は地視察にて企業とのタイアップする機会を設けるとよいのでは。
そして、
地方と企業が交流していく場や機会の継続性が求められる。
次回は、どの地方に。

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