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【官民パートナー】2010/8/5北海道沼田町

8月5日に北海道の沼田町の西田町長をお招きして官民朝食勉強会を行いました。
■ 地域の実態(沼田町長の西田さん)
沼田町長の西田さんから、現地の課題や取り組みを伺いました。
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雪と共生、雪の特性を活かした再活用を柱とした町づくりが特徴。
例えば、雪の冷気を使用した貯蔵庫から、雪中米。
夏にスノーボードが出来る環境など非常に魅力的
といった中で、政策目標として人口を4千人にすべく取り組みを実施。
しかし、最盛期4万人いた人口は現在3千人。
理由は、働く場として機能していた炭鉱閉鎖が大きく影響した。
農業を基幹産業とするが後継者に花嫁がいないため50代でも独身が多い。
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厳しい課題を抱える中で魅力的な町づくりを推進されている
西田町長のお話は大変印象的でした。
■ 朝食勉強会での経営者のコメント
今回の勉強会は、いつも以上にコメントが発表され参加者の
皆さんの関心の高さを感じることが出来ました。
全てを列挙するのは無理ですが、ほんの一部をご紹介します。
・地域活性化は、来て欲しい人を呼ぶことが出来るアイディアが重要。
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・企業誘致という切り口から、ベンチャー企業は主体主として的確。
なぜなら、ベンチャー企業の売りは、どこでも生きていける、そこに
ある資源を有効活用できるアイディアを持っている、から。
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・沼田町の財政運営は健全だが、限られた税収の中で活性化を
進めるには、BS管理がもっと必要になるのでは。収入を増やす
部分は民間、支出を厳しくするのは行政と官民パートナーシップで
行っていくのも一つの手である。
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今回の朝勉強会も大変盛況でした!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

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