このたび理事長を拝承した横山英子です。
2011年、東日本大震災の発災後、官民連携パートナシップ事業で共に活動していた宮城県亘理町への復興支援をきっかけにして、「特定非営利活動法人 元気な日本をつくる会宮城県支部」が発足しました。
私自身も当時、宮城県仙台市を拠点に復興支援をしていたこともあり、当法人と活動を共にするようになりました。
そして、元気な日本をつくる会の創設者である大久保秀夫最高顧問のリーダーシップと、その下に集った個性溢れるメンバーによって築かれ、育まれてきた官民にわたる幅広いネットワークや優れた情報力、ならびに課題解決力でもって、数多くのプロジェクトが遂行されてきたことを体感してきました。
１１年余の活動の中で多くのことを学びました。
新型コロナ感染症の拡大、大規模な自然災害によって甚大な影響を受けている地方経済。
少子高齢化や東京一極集中という課題もさることながら、地方経済の活性化は喫緊の課題です。
今こそ、創設当初より取り組んでいる官民連携と、地方における次世代を担う人材の育成が急務であると考えています。
新たな組織体制を整え、これまで以上に、地方自治体や地域社会を支えている皆さんと共に、元気な日本をつくるべき活動をして参ります。
２０２２年４月吉日
元気な日本をつくる会
理事長 横山英子
■経歴
1962年仙台市生まれ。
（株）横山芳夫建築設計監理事務所代表取締役
（株）パワフルジャパン宮城代表取締役
サステイナブルエネルギー開発（株）取締役副社長
仙台青年会議所理事長、日本青年会議所東北地区協議会会長、日本青年会議所監事を歴任。自治体の審議会委員、NPO法人キューオーエル理事長、認定N P O法人セーブザチルドレンジャパンの理事を長年務め、地域に根付いた社会活動や社会課題の解決のための活動を行なっている。特に、東日本大震災の後、復興庁復興推進委員会委員を務める傍ら、宮城県の復興事業を行うために㈱パワフルジャパン宮城を設立し、亘理町・村田町・登米市などの自治体をはじめ、地域活動を通して街の活性化に寄与する事業を多数手掛けている。
1984年3月 女子美術短期大学造形家生活デザイン教室 卒業
1984年4月 株式会社横山芳夫建築設計監理事務所 入社
2007年12月 株式会社横山芳夫建築設計監理事務所 代表取締役就任
2014年9月 亘理バイオマス発電事業株式会社 設立・代表取締役就任‘
（2015年10月株式会社パワフルジャパン宮城に改名）
2017年4月 株式会社まちづくり村田 監査役就任
2021年6月 一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会 理事就任
2022年6月一般財団法人ジャパンワンヘルスネットワーク財団 理事就任
