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【青森県十和田市】令和2年度十和田市6次産業化シンポジウム開催

青森県十和田市で展開させて頂いている「6次産業化促進支援事業」では、年間を通した勉強会の開催、個別相談、海外(ベトナム)への販路拡大への調査などを実施させて頂いており、数多くの方々にご協力を頂いております。
今年度も例年に引き続き6次産業化シンポジウムを開催いたしました。

■日時
2020年2月6日(木) 13:30~16:30

■場所
サン・ロイヤルとわだ

■開会のあいさつ 十和田市長 小山田 久 氏

■第1部 基調講演
『6次化で組み立てるかせぐまちづくり』
フィールド・フロー株式会社 代表取締役 渋谷 健 氏

   

■第2部
①市内事業者による事例発表
・ 中こう果樹園        村上 美穂子 氏
・(株)大竹菓子舗 代表取締役  大竹 正貴  氏

 

HACCP取り組み紹介(とわだ産品販売戦略課)

 

②パネルディスカッション
『効果的な連携戦略について』
◆コーディネーター
(株)パワフルジャパン十和田 取締役 須田 憲和 氏
◆パネラー
・ 中こう果樹園         村上 美穂子 氏
・(株)大竹菓子舗 代表取締役  大竹 正貴  氏
・ 東北農政局 地域連携課長   吉田 勉   氏
・ フィールド・フロー(株)代表取締役 渋谷 健   氏
・ 国産(株)代表取締役     影山 恭英  氏

   

■第3部
地域の企業・加工品PRブース、個別相談コーナー、HACCP相談コーナー

   
基調講演では、事業脚本家として全国様々な地域で行政支援や企業支援で活躍されている、フィールド・フロー代表取締役の渋谷氏をお招きして、6次化で”かせぐまちづくり”について、わかりやすいスライド資料と斬新な語り口でお話しいただきました。特に、”かせぐまちづくり”の解決へのキーワードは「友達最強」という言葉が印象に残りました。

市内事業者による事例発表では、10分の時間制限の中、2つの事業代表者に取り組み事例を通した自社PRをしていただきました。
2社ともそれぞれ、個性的かつ魅力ある発表となりました。

HACCP取り組み紹介は、とわだ産品販売戦略課の方2名の掛け合いによる質疑応答形式で行われました。
とてもわかりやすいご紹介をいただき有難うございました。

パネルディスカッションでは、効果的な連携戦略についてというテーマを題材に、「連携できるきっかけは?」など地域での効果的な連携事例等、それぞれのパネラーの方々の視点で大変参考になるお話をしていただくことができました。十和田市の事業者支援に参加する事が効果的な連携戦略につながることや、自分から積極的に発信(アピール)することが何より大事だということを再認識できたパネルディスカッションでした。

今回は、前日に降った大雪で足元が悪いにも関わらず、農家の方をはじめ、事業者、商社、観光施設、金融機関、JA、メディアの方々総勢100名近くの方にお集まりいただき、盛況となりました。

最後に、段取り、準備、進行等でご尽力していただいた十和田市とわだ産品販売戦略課の皆様に感謝申し上げます。

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