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2011/7/12-13青森県十和田市訪問

■「十和田市地域資源活用モデル」プランニング事業 打ち合わせ 2011年7月12日から13日
現地での追加調査と情報収集を行い、プランニング事業の打ち合わせを行いました。
■追加調査・視察報告
①JA十和田おいらせ
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昭和61年度 地区再編新農業構造改善事業
十和田市農協長芋低温貯蔵施設
(この奥部分で長芋の洗浄、規格選別、箱納入等をおこなう)
「TOMベジ」のブランド化を目指しています。
ミネラルを入れた土壌にて作成し(土壌を1期ごとに検査して合格した土壌)農協経由で出荷するものとしている。キャラクターなどの設定はない。
:十和田 :奥入瀬 :ミネラル ベジ:ベジタブル
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ミネラル土壌で作成した物はそれぞれの本来持っている味を濃くするなどおいしい
野菜ソムリエ協会の協力を得て、十和田のTOMベジを利用した宣伝効果を期待した活動も実施中。
ながいも
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ねぎ「とわだ娘(こ)」
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にんにく「ミネラルにんにく」
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「プレミアムにんにく」
食べる時の味や風味は同じだが、食後の独特なにおいが抑えられる。
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野菜ソムリエさんによると、TOMベジーマンは、特にみずみずしく、他にはない、おいしさとの事。
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平成14年度輸入急増農産物対応特別対策事業
(野菜産地強化特別対策事業)にんにく乾熱処理施設
にんにくが各農家で保存されていた期間によって差があるが、48℃から42℃の温度で、8時間から12時間かけて乾燥させる。 乾燥が完了したら農家に戻し、1週間以内にきれいにして出荷。
●にんにく収穫後の流れ(農協へ出す場合)
収穫→自分のところで2週間から4週間、乾燥→冷蔵庫に保管(各農家は冷蔵庫を持っていないので冷蔵庫業者か農協の冷蔵庫に預ける→出荷する段階で、冷蔵庫から取り出し、農協に持ち込み、乾熱処理をしてもらう。→乾熱処理されたものを依頼元の農家に戻し、出荷にむけてきれいにする。→農協に出荷。
全てを農協に出荷するタイプの農家と、農協と市場の価格を見ながら調整出荷するタイプの農家がある。
同じ物でも、市場を通した物は、「TOMベジ」とはならない。
②十和田市農協農業技術センター
平成10年から実施。農協の単独運営だが、土壌検査の機械は青森県の補助金、約5500万円を利用。

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